教育方針

本学園は教育者、漢学者でもある簡野道明の「子どもの教育にもっとも大切なのは母親であり、その母親となる女性の教育こそ教育の根本である」「人間生活を律する根本の筋金は道徳なり」との遺志を達成するため、教育を通して地域、社会に奉仕、貢献することを決意した簡野信衛によって設立されました。この建学の理念は本校及び本学園の校風の中核として、また高い人間性を育成する指針として、ますます重視すべきものと考えております。今後とも良き校風の確立と信頼される幼稚園教諭・保育士の養成に一層の努力をしてまいります。

教育目標

本校は、人間を“育成”し保育者を“養成”することを教育目標に掲げています。

人間の育成

• 個性を尊重し、周囲と調和のとれた人間の育成
• 高い知性と情操豊かな円満な女性の育成

保育者の養成

• 幼児教育の本質を理解し、知識・技術・信念のある有為な幼稚園教諭及び保育士の養成
• 新しい時代のニーズに応える保育者の養成

教育の概要

幼稚園教諭・保育士養成科概要

学科概要

個人、グループ、クラス制による指導

学生一人ひとりの個性を把握し、能力を伸ばすようにきめ細かい指導をしています。

実習を重視した教育内容

子どもの「心」を育てる、愛情と情熱を持った保育者の養成にあたり、子どもとの触れ合いがより多くできるように配慮したカリキュラムが作成されています。

保育技術の研究

表現（音楽、造形、運動）等の実技を伴う教科に力をいれ、表現力や保育技術の向上を目指しています。

学校法人簡野学園

時代のニーズに柔軟に対応し、総合的な教育の実現を目指します。