建学の精神・教育方針
校章
子どもの教育にとって最も大切なのは母親であり、その母親となる女性の教育こそ教育の根本である。 人間生活を律する根本の筋金は道徳なり。
清・慎・勤
座右の銘「清・慎・勤」
「清・慎・勤」は、学祖 簡野道明先生の座右の銘です。これについて道明先生は、書の中で「右の三文字は、中国の思想家 呂本中が役人の守るべき道とされたものである。されば、この三つの徳の力は、広大なものがあるから、すべての人が、この言葉を旨としておのれへの命をよく奉じ、つねにこの精神にしっかり拠るべきである。そうすれば官界は至極おだやかなものになろう」と書かれています。
 呂本中は役人の心構えを説いたものですが、道明先生は広く世のために尽くす者の心構えとして、この三文字をご自身の座右の銘として心掛けていたようです。
 なお、それぞれの字義については、先生の漢和字典『字源』から以下一部を引用します。
簡野道明先生
字義
校章
“鏡に三つ柏”を組ませた校章。
本学園の校章には深い意味が込められています。鏡は朝夕姿を整え、心を正すためにむかうものです。また古くから鏡は女性の魂として尊ばれてきました。このような意味合いを持つ鏡を背景に、学祖・創立者の家紋である三つ柏を配したのが本学園の校章です。 鏡がくもっては姿をはっきりうつすことができず、心がくもっていては善悪を正しく判断することはできません。本学園の園児・生徒・学生は、姿も心も美しくあってほしいという願いを込めてデザインされたものです。
校章